あとがき


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最後までお読みくださり、どうもありがとうございました。

以前に書きました「すとくいん」も落語からのパロディなんですが、

凝りもせず、今回の「紺屋桜小町」も落語の「紺屋高尾(こうやたかお)」という

噺をまたもパロディで書いてしまいました^^;

時代は、一応「江戸」という設定ですが、
時代設定ほとんど無視(!!)な駄文になっとります!!



「紺屋高尾」のあらすじは、

藍染めする職人さんを「紺屋(こうや)」と言ったそうで、

その紺屋職人の久蔵さんが吉原で最高位の花魁 高尾太夫にひとめぼれ

何とか会いたくて三年間
(駄文では三年は長いので一年にしたんですが…汗)

必死になって働いて十五両貯めます。

最後は、めでたくハッピーエンドで終わる噺なのですが、

長くなるので、こちらにて^^;


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駄文に話を戻しまして…

いつも書いてる秘書さんのように「彼女」で話を通す訳にもいかず、

タイトルと名前を考えるのが本当〜に苦手な私は、

自分が大好きなお話に登場する女性の名前をお借りしました。

そしてタイトルも「紺屋」をそのまんま…後ろにくっつけた「桜小町」ってのは、

お話の女性のイメージで考えたものです。
(「雪小町」って銘柄の日本酒も見たことあるんですけどね…関係ないですが)

相手役は、斎藤先生…ですが、あまり出番なかったですねぇ…(大汗)

ほとんど台詞がないというか…話していませんし…。

しかも正体が、最後あやふや〜な終わり方になっとります。
(単に黒羽二重に五ツ紋、仙台平の袴…というお武家さまの
格好を書きたかっただけとも言う…)

土方さんの出番が多すぎたような気もしますが、
(土方さんこそ、一体何の商売してるんだ!?)

沖田君は勿論のこと、
カッシーこと(笑) 伊東さんまで出してしまいました。
…彼も結構好きなんですよ(笑)



遊び心で書いたものなので、
のんびりとお読みくだされば幸いです。


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