「日野宿本陣」の門前に立っている

「天然理心流佐藤道場の碑」です。

前が駐車場になっているのですが、
当時は、その場所に剣道場があったらしく近藤さんや、
沖田さん、井上さんが通って練習していたんでしょうね。

土方さんも結構来てて、入り浸ってたらしいですよ^^
 


門をくぐると、玄関が見えてきます。
土方さんが昼寝していたという場所は、
玄関から あがってすぐの10畳の「玄関の間」というところ。
(広い…)
市村さんがいたのは「玄関の間」から更に奥に入って、
二つめの6畳「控えの間」だそうです。

「玄関の間」は戸を閉めてしまうと、
玄関からは見えないけれど(そりゃそうですが)
「玄関の間」からは見えるという隙間を覗いてみました。
(外が少し見えましたよ)
お客さんがやって来た時、そこで寝ていた土方さんが、むくりと起きて、
「誰だぁ?昼寝の邪魔しやがって…」
… なんて覗いていたかもしれませんね(勝手な妄想)

ここでもガイドさんがついてくれて、ひとつずつの部屋を
丁寧に説明してくださいました。

畳廊下があったり、内部は、とにかく広いです。
当時は庭に池とか、土蔵とか現在はないのですが当時は移築された
お部屋もあるそうで、もっと広かったらしいです。

 
新しく出来ました 「佐藤彦五郎新撰組資料館」にも
行って来ました。
「日野宿本陣」から、ほぼ南に行ったところにあります。

受付には館長さん自らがお座りになってて、
展示されている資料の説明をしてくださいましたv

近藤さんや土方さん、沖田さんの書簡があったんですけど、
近藤さんは、いつも手紙を長く書いて、
土方さんは短いんだそうです。
(用件のみでしょうか?筆跡もそうですが、性格出ますね^^;
展示されてたのは長いので、館長さんが珍しいと話してました )

土方さんは近くの書家の人に習っていたそうで、
結構、達筆なんだそうです(見ても分からないけど…)
でも俳句は…?(空咳)

近藤さんは独学でやったらしく、夜中に練習していたそうですよ。
いじらしいというか、努力家ですねぇ…。
土方さんが使っていたという「鉄扇」も展示されてます。
 
次に長〜い坂道の川崎街道を上ってゆき、
「日野市立新撰組のふるさと歴史館」を見て来ました。

大河に使われた隊旗とか小道具などが展示されておりました。
(時間なかったんで、ほとんどスルーした覚えが…←オイ)

大河に出演してた人のインタビューも大型テレビで
流されてたり、土方さんの軍服とか着る場所が設けられて
写真撮ってる人がいたり… (コスプレなんですかね?)

何かおみやげないかな〜と受付見ていたら、

「新撰組のふるさと日野」というDVDが置いてありましたので、
買ってみました。

30分ほどの短いもので、日野の新撰組ゆかりの地が
紹介されてます。


 
ふるさと歴史館前に高幡不動に行くバスの停留所が、
折良くありましたので、
そこからバスに乗って、高幡不動へと向かいます。

高幡不動駅で降りて、歩いてメイン(?)の
土方歳三資料館へと向かいますよ〜♪

多摩モノレールが頭上に通っているのを見上げながら、
どこまでも歩いていきます。

新井橋の上から浅川を撮ってみました。
土方さんもこの川を見たのかな〜?とまた妄想しております。
(どちらかというと多摩川の方が馴染みがあったりして…)


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